英会話上達法

スキー&スノーボード2004-2005

早期英語教育とナショナリズム

年毎に過熱する早期英語教育ですが、最近Twitterや出版
では批判的な意見を目にすることが多くなりました。

さすがに戦前の“敵性語”というような偏狭ナショナリズムを
唱える方はありませんが、主な反対理由は次のようです。

従前から強調されるのは、母国語の発達が不充分な段階で
外国語である英語を子供へ教えることの弊害です。

言語というものは文化的要素と不可分なので、母国語という
強固な基礎を持たない子供へ、英語教育を行うことは日英
両言語の能力を中途半端なものにしてしまうという訳です。

これは、母国語、自国文化、科学、算数、歴史の勉強が疎か
だと思考力もお粗末な子供を生むという問題と同根だといいます。

しかし最近では従前よりさらに深刻な、英語教育自体が国民
を「愚民化」してしまうという危惧が声高に叫ばれています。

理由として、元来英語偏重教育はいわゆる「新自由主義者」
の野望達成のための手段であって、グローバル・エリートと
国民一般を二極に分断し、多数の国民をグローバル資本の
下で低賃金で長時間働く奴隷に落とすためだとの見方です。

「英語による高等教育」までが一般化されると、「英語が下手でも
普通に生きていける国」ではなくなり、大多数の国民は「現地語」
と呼ばれる日本語を話す単純労働者の「発展途上国」になると。

その根拠の一つとして、受ける側の親ついて「多くが英語を話せず、
話すとカッコよく収入も安定すると思い込み、白人に対しビジュアル
コンプレックスを持ち、映画の刷込などで白人崇拝の状態にある」
と辛らつで、このままでは恐れが現実になると警告しています。

なお、人生全般で英語を使って情報を収集し思考を深めるなら別、
しかし少数の例外に限られるはずと注釈がなされています。
さて、皆様はどう思われますか?続きは次回まで・・・
by will7kzk | 2015-09-12 16:10
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