英会話上達法

スキー&スノーボード2004-2005

For what? その2

人文や自然科学分野は別として、社会科学分野へ
この国への欧米からの留学者はなぜ極端に少ないか?

故加藤周一氏(医学博士、元ブリティッシュコロンビア大学、上智大学教授、評論家)
の講演、最終部分の要約 をご紹介します。

単なる「英語使い」になる為でなく、
「手段」として英語を使うために!!


1988/9/16-19「第二次世界大戦とその遺産─西ドイツと日本の文学の比較」
於ワシントン・ウッドロウ・ウィルソン国際学術センター。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-feee.html


現代日本社会での三つの傾向

1)消費社会の出現が日本にもたらした変化
状況は個人の自由の幻想を含むが、実は、強力な広告会社によって国民は操られているにすぎない。

2)国民の政治離れ
国民の関心が政治的問題から些細な物質的問題に逸れていく。
普通市民、とくに若い人々の政治離れは、現実に、その国の保守的な政治権力の利益になる。
「沈黙」は政治的表明であって、保守的な大義を利する行為である。
 
3)芸術と文学の商業化
日本では、この状況が極端なところまで進行している。専門的作家が、たとえば四百字を書くと、
三千円から一万円を、、しかるべき宣伝をしてもらえば、その二倍を受け取ることができる。

だが、「体制側」利益に妥協する作家が、安全で月並みな講演をするよう招かれたとしよう。
その場合、一時間の話への謝礼は、平均五十万円。彼は一カ月に四時間働き、二百万円で
心地よく東京で暮らせる。聴衆が違うから講演の内容は同じままである。

戦時中、日本の軍事政府は作家や芸術家を組織した。現在これは儲けの大きい仕事になっている。
金はたくさんあるし、戦争を組織するのも同様、ビジネスとは知識人を買収する行為である。

われわれ知識人が直面しなければならないのは、こういった状況である。


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by will7kzk | 2018-07-19 18:15
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